ボツリヌス注射

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ボツリヌス菌を使ったボトックス治療

そもそもボトックス治療はボツリヌス菌からとったボツリヌス毒素A型の一種を使った治療法です。

ボツリヌス菌を使ったボトックス治療は、1973年にアメリカのサンフランシスコの眼科外科医ドクターアランスコットによって、子供の斜視を安全に治療する方法として開発されました。

その後、ボツリヌス毒を使った治療法は、眼瞼けいれんや神経性の顔面けいれん、チックなどの治療法に拡大していきます。

数年後、カナダの皮膚科医と眼科専門医のチームが、顔上部のシワがボツリヌス毒素によって減少していることを発見しました。

現在ではボツリヌス毒素を用いたボトックスは、神経から筋肉への伝達の流れを一時的に遮断するという特性が確認されています。

その作用を利用して顔や首の筋肉によって引き起こされたシワを治療する美容外科のの分野でも広く使われています。

ボツリヌス注射ボトックスの効果

ボツリヌス毒素を用いたボトックス利用は、麻痺や脳性小児麻痺、眼瞼けいれんや、チックなど目や神経の症状を治療するために欧米では20年以上安全に医療現場で効果的に使用されてきました。

日本でも顔面けいれん、斜視、斜頸の三疾患は保険適用の治療法として効果が確認されています。

美容皮膚科の分野でのボツリヌス毒を用いたボトックスの効果は、眉間のシワや額の横シワ、目尻の小シワ、下がった唇の治療効果があるとされています。

逆にボトックスで効果を期待できないものには、顔や首のたるみの改善や、シミや傷跡の修復などがあります。

ボツリヌス毒素の副作用

ボツリヌス菌のボツリヌス毒素という猛毒を用いた治療を行うボトックス治療では、使用法を誤ると副作用を起こす危険性があります。

とくに間違った位置ys間違った量のボツリヌス注射をしてしまった場合には、顔面に酷い引き攣りなどの奇形を数週間にわたって起こすことがあります。

そのためボツリヌス注射による治療をする際にはしっかりとした知識と経験を持ち合わせた皮膚科医を選ぶ必要があります。

一般的にボトックスの副作用は自己制御系のもので、ほとんどの場合は4か月程度で徐々に消えていくようです。

ボトックス注射による副作用の内出血の場合は二週間程度でなくなっていきます。

顔面上部へのボツリヌス注射の場合はまれに頭痛を引き起こす場合があります。この頭痛は数時間で治まるようです。

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